わりと暑いです。 もう梅雨明け宣言してもいいんじゃないかなモード、そんな風味の氣候。
ちなみにウチはエアコンがスト中なので一般家庭よりは江戸時代よりです、やれやれ。
えーと、いつも時候の挨拶でエントリ開始しますがオッサン世代だから、ひとつ辛抱願いたい。
先週末のこと、とおくから他流の知人がウチへ遊びにきてくれたです。
彼とは先方の地元で一回、こちらの演武会で一回、また別件でウチに、と数回お会いしてました。
じつにナン年ぶりかの再会だけどウチのカノジョは 氣をつかうから そう申しちゃって来なかった。
氣をつかう、なんつってもカノジョ前回は彼が泊ってくれたとき私らの目の前をスッピンのネグリジェ姿でウロウロしてたじゃん。 なんだそれ。 おもろい独特な風情の女だということなんか、とっくに彼は知ってるし、いまさら羞ずかしがる必然ひとつもナッシングだったのに。
ま、いっか。 知人のほうで逆にカノジョへ氣をつかって萎縮なすったかも知れんです。
しかし一週間カノジョいないと寂しいな…いればいたで怒鳴られちゃって困るけど私。
そんなことは、どうでもいい。 こんかい他流知人とデートした模様を報告する記事です。
まず土曜、禪書関係でトッ散らかってる卓上と映画DVD収納でトッ散らかってる佛壇と必要ない酒器でトッ散らかってるТVボードの中身を相互交換して整理整頓して山積み書籍の類は諦念モード放置して、とりあえず床上だけ掃除して体裁つくろったあと大阪ウメダへ彼を出迎えに、まいりました。
上記なぜ室内が、さような状態になってたかというと、すんでる人間が何も考えてないから。
ただいま現在は在るべきとこへ在るべきものが収まってます。 やれば出来るんだもん。
こほん、そういう説明は置いといて。
片耳の聴こえづらい身で繁華街の雑踏の中、ケータイつかって連絡うまくとれる自信なかったけども首尾よく合流かないました。 いったん帰宅して旧交あたためながら雑談トークしたあと、いきつけの居酒屋へと流れまして談義つかまつったです。 この彼は酒豪なんですが翌日いっしょに稽古するから、そう仰って呑まなかったので、けっきょく居酒屋にいながら二人してドリンクは茶だった。
変な客だったかも。
それから帰宅すると、まだ返却してなかったトヨエツ時代劇いっしょに鑑賞して演武DVDみてトークに花を咲かせました。 もり上がったので翌朝参禪だってのに深夜までベシャってた。
(翌朝と以降↓つづき) (つづき)翌早朝に起床して同行参禪しました。 さいしょ彼は境内で劔法を稽古するだけの存念だったですが、そこはそれ日頃カノジョを相手に、あなどれないシタタカな活動展開を修證してるタノだから
サクッと参禪
していただいちゃった。 彼にしてみれば 氣づいたら坐ってた ていうとこでしょ、フッフッフ。
そういう自慢じみた話しも置いといて。
氣持ちよく坐ったあと法話タイムも、ごいっしょしました。 この日は直堂さんによる遺教經の提唱でして修智慧と不戯論のお話しだった。 この修智慧なんだけど曹洞門下の中でも唯識を學ぶ人らには諸法無我を完全に錯誤して誤解して蹉過しちゃってるらしいのがいてる模様でして…あやや、そんな抹香トークも置いといて、とりあえず不戯論の話し。 ここで直堂さん、あたらしく参禪してくる未経験な人の中には坐禪やってる人より坐禪にくわしい人がいる、ていう話しをご紹介なさったんだな。
ようするにガイド本よんでデータを得て了知してる人らの、よくみる ありがち な事例です。
これ聞いて即、以前にも
エントリしました兵法家傳書の一節(以下↓現代口語訳)
學は門である、門をみて家だと思ってはならない、家は門の奥である
文をよんで道と思ってはならない、文は門であり道は家である
を想い出したです。 上記は武道について説いたもんですが武道も佛道も同じこと。
たまに 武道は武道、佛道は佛道、別べつだ なんて知ったかぶりいう人いますが彼らも、しょせん體験と実践をともなわない未経験者の戯論に過ぎやしません。 それが武道家だろうと僧侶だろうと。
そういうケロケロしたトークも置いときましてデートつづき。
法話のあと本堂そばの鐘楼わきで稽古しました。 彼は木劔、私は模擬刀で、もちろん許可いただいて場所お借りした上の稽古なのだ。 ↓は、そのときの客人画像です。

他流なんだけど新陰の
半開半向に相似してるのは、そういうもの、だから。
むしろ何々流にしか存在しない独自独特の、ていうような代もんは逆に基本を流れてる実践てもんが本質として共通してることを考えれば、かえって存在する必然うすいです。
別だん、あったって構わんけど極端なのは不自然でしょ。
さて昼は廻転鮨くって帰宅して、また演武DVD見取したりウチで在庫してる映画DVDみたりして、只ひたすらマッタリこいてた。 あちこち散歩して案内することも考えてたんですが、はじめての坐禪して劔法の稽古もした客人を、それじゃつかれさせるだろう、と私なりに手を抜いてみたです。
彼からは演武会Vの他にも某流の目録一巻を拝見させていただいちゃったぞ。
時代さがる品なので、たいへん保存よいばかりでなく詳細(この手の時代あがるものは簡素だから)で、とても貴重でした。 眼福至極だったです。
それから夜また別の居酒屋いって、このとき来阪いらい初めて酒を呑む彼とウーロンで私は幾度か乾杯つかまつりました。 データを愛する人らについて祝杯あげてトークしたんだな、ハハハ。
で帰宅すると、まだまだ映画みて散々談義して、とにかく樂しかった。
翌朝、客人は私へ芳名帳と演武Vを授けて帰京なさいました。 私はといえば彼に、なんにも布施とか回向してません。 うわー、ひどいな、すいません。
私の場合は主に自宅前の神社の境内や河川敷でお稽古してました。